2019年11月19日火曜日

リアルの小さな古着屋を持つことについて


こんにちは!
永山です。

私などは、極端なビビりなので、とてもとても毎月の固定費がかかる「リアル店舗」などを持つ勇気が出ないわけです。

ところが!今日見つけたニュースでは、なんと京都出身の21歳の大学生が、遠く離れた長崎の佐世保で古着屋をオープンしたというではないですか。

ネタはどこで仕入れているかと言えば、「京都で買い付けてきた150~200着」というではないですか。
値付けは、ターゲットの若者が佐世保から福岡に服を買いに行く際の交通費を意識して、「3千~4千円台が中心」とのこと。

この物量、この価格帯、ハッキリ言って、私たち転売ヤーと似たり寄ったりじゃないですか?
なんなら、私たちよりも在庫の数、少なくないですか?
たとえば粗利6割設定で全部売れた(在庫が1回転した)として、4,000円×200×0.6=480,000円が手元に入る計算です。

平均して1日に6〜7着売れれば、1ヶ月で200着。あ、お店は水・木が定休日なので、稼働できるのは月20日ですね。そうなると、1日に10着が売上目標。

店員は自分一人、長崎の佐世保の店舗なので、家賃はせいぜい10万弱。
家賃と光熱費、ショップ袋も含む雑費などの固定費を引いて、30万円の儲けですか〜。

大学生なので、月々30万円を稼げたら、すごいですね。
いや〜、素晴らしい。

京都での仕入先が気になりますが、こぢんまりやっているあたり、私たちと同じマインドを感じました。
頑張ってほしいです。