年が明けてもう2週間以上も過ぎようというところですが、
明けましておめでとうございます!
すっかり更新も滞っており、自分の筆不精ぶりが恥ずかしい限りです。
昨年末に「ドヤ顔」で始めるとのたまっていた「海外への出荷」ですが、オーストラリアのパートナー(になるはずだった人)から、待てど暮らせど連絡がなく、残念というより
「出荷を見越して先にバカスカ仕入れしておかなくって、、、、本当によかったなぁ」
と、ホッとしているような次第です。
年始は、主にMODE OFFとセカストジャンブルストアなんかをまわっていたんですが、なんかまた安くなってません?
それがメルカリに対抗してのことなのかどうかは不明ですが、いろんなアイテムが、2〜3年前と比べると2〜3割安くなっているように感じられました。中古衣料品店の販売価格が、です。
一例をあげると、アローズやシップスのドレスシャツって一時期は平気で3,000円くらいで売られてましたよね。
それが、昨今は1,500〜2,000円とか。
有名セレクトショップのアイテムでこれなので、品質はほぼ同程度?でも、ブランド力と知名度ではややそれらに劣るブランド(アメリカンラグシー、フリーズマート、マルイ系ブランド)なんかだと、1,000円とかでした。定価10,000円のシャツが、全然状態的には悪くないものでも、中古だと1,000円で買える、そんな時代です。
中古相場がどんどん安定してきている証拠でしょうか。ボロ儲けが、しにくくなっていると、そう感じました。
そこで、タイトルにもなっている「所有から利用へ」ですが、これは本日配信(1.16)の、大前研一氏の記事のタイトルの一部です。
「所有から利用へ モノに対する日本人の価値観が変化した」
※週刊ポスト2018年1月26日号
転売屋の我々にとっても、学ぶべきところが多い面白い記事ですので、どうぞお時間あるときにでも。
この記事の中で、「
エアークローゼット」というファッションレンタルの話が出てきます。
私が在庫を500点ほど抱えていたころ、一時期真剣に考えたんですよね。
「古着レンタル」のビジネスモデルを。
演劇とか、低予算の映画撮影とか、「適度に使用感のある衣服を低価格でレンタルしたい」という需要があるのでは?と考えていました。
もともと古着で在庫しているアイテムであれば、レンタルで貸し出しても、ほとんど商品価値は下がらないでしょうし。
むしろ、何回転もレンタルさせられれば、販売するよりも利益が出たり?と。
手間を惜しんで、結局は実行していないのですが。そんな昔の自分を思い出しました。