2016年9月29日木曜日

転売屋は下着女性の夢を見るか






こんにちは!
永山です。

ハッキリ言って、レディース服が結構好きです。
見たり、仕入れたりするのが。
それに付随して、下着や靴下なんかにも、関心があります(あくまでファッション、美的対象としてですよ!?)。

レースの靴下なんて、最高ですよね。

昨日、神宮前のギャラリー、LE MONDEさんで開催中の白根ゆたんぽ氏の個展「Water Mood」に行ってきました。

いやぁ、たまらないですねぇ。
白根ゆたんぽ氏ご本人も在廊で、お話しできました。
とっても気さくな方で、スポーツの話になり、何かやられてるんですか?と訊いたら「ヨーヨー」とのこと。
お人柄がにじみ出るお答えでした。

10/9まで開催してます!お近くに仕入れでお立ち寄りの方は是非!

2016年9月24日土曜日

荻窪のブックオフプラス探訪と文学に見る転売


こんにちは!
永山です。

すっかり秋めいてきましたね。
食欲の秋、運動の秋、読書の秋、我々にとっては転売の秋。

ちなみに、日本人は結構「縁起(げん)を担ぐ」民族ですよね。
昔のことですが、私がサラリーマンだったころの社長がかなり気にする方で。

「永山君、財布を買うのに最適な季節はいつかな?」 と、業務中に急に聞いてきました。

「えぇ~と。新生活、新しい季節の始まりということで、やっぱり三月末とか、四月の頭でしょうか」

「まぁ、それも間違いではないが。夏だけはよした方がいいだろうね」

「なぜでしょう?」

「きみ、夏の次には何が来ると思う?」

「秋ですね」

「もう一度、聞こう。何が来るんだい?」

「秋が来ます」

「ほらね、夏に買うとすぐに秋(飽き)が来ちゃうんだ」

と、、、まぁこんな次第でして。
最近の若者は、あまり気にしないですよね。

さて、先日、ブックオフから届いたメルマガで荻窪のブックオフがメンズ古着の取り扱いを開始したということを知りました。
3K(金なし、コネなし、経験なし)の私が人様に勝てるとしたら、行動力だけ。
財布をひっつかんで、すぐに行ってきました。

店内はこんな感じです。
面積で言うと、3~4割がメンズ古着に当てられていました。まぁ、場所をとりますからね。本よりも断然。
その分、利益も獲らなければならないというわけで、高めの値段設定だったのかな、とも思います。


アイテム数は、1万点あるらしいです。









で、1時間くらい見て回ったんですが、やはり都心の店舗、しかも値付けが厳しめなブックオフプラスということで、成果はゼロ。
バーバリーロンドンのパスポートケースが1200円で出てたんですが、ちょっとデザインが古いので、ノー仕入れ。


ただ、せっかくここまで来たので、手ぶらでは帰れません。古本のコーナーを見ていると、私が好きな昭和の小説家、立原正秋氏のあまり見かけないタイトルが。
108円だったので、買って帰りました。


すると、なんというご縁でしょう、作中に「転売」に関することが書かれていました。
以下、引用します。



〈烏合の衆〉には実にさまざまな人が出入していた。たとえば、骨董屋をのぞくだけでちゃんと生活を立てている男がいた。保科道雄が店に入ってから三十分ほど経った頃、この骨董屋をのぞいて歩いている男、小野田英三が入ってきて、道雄の前にきた。六十がらみのおとなしい男である。
「なにか掘出物があったの、小野田さん」
道雄が訊いた。
「二時間ほど前だが、五百円投資して八万円儲けたな」
小野田は椅子にかけながら答えた。
「五百円で買った品が八万円で売れたというんだな」
「そうそう」
「ものはなんだね?」
「カメラだ」
・・・

といった感じです。
いやぁ、昔も今も、転売屋はいるんですね~。

2016年9月22日木曜日

WACKO MARIAのクルーネックロングTシャツ

ブランドがよっぽどしっかりしていれば(固定ファンが多そうであれば)、ボロボロの状態でも仕入れることがたまにあります。

このワコマリアなんかがそう。
結構ハードなイメージのブランドなんで、いい感じに着古されて、生地がへたっていて、穴なんか少し空いていても、売れそうかな、なんて。

仕入れが600円、1500円で売れたんでまぁ小さな儲けですが、良い勉強になりました。

ところで!!
たま~に、もともとのデザインでダメージ加工や汚れ加工がされているのに、買取担当か値付け担当者の方の間違いで

「注:ダメージあり」

とか

「状態考慮」

とかが値札に書かれていてメチャ安くなっていたりしませんか!?
ありがたい限りです。

2016年9月20日火曜日

転売屋のDNA・・・オヤジの背中を見て思うこと。

お盆に帰らなかったので、9月の連休は実家の長野県松本市に帰っていました。
で、久しぶりに会ったオヤジが新しいビジネスを始めたというので現場に連れて行ってもらうと、まさかのリサイクル業!(笑) 







古着もありましたが、メインは中古の農耕機器や工事用具みたいです。
もう使わなくなった稲刈り器なんかを農業を畳んだ近所のおじいちゃんたちやおばあちゃんが持ち込むんだとか。

自分が古着転売始めると言った時も、オヤジは結構賛成してくれたんですよ。
母親が「そんな!誰が着ていたかもわからない服なんて!死人から剥がした服かも知れないのよ!」と、羅生門的なノリで反対したにもかかわらず。

転売屋の血が流れているのかもしれません。




私も、いくつか可愛らしいアイテムを見つけました。

左は、ナショナルのレトロな懐中電灯(同型は、10,000円くらいでヤフオクに出品されてました。その価格じゃ売れないだろう~と思いつつ。可愛かったので自分用に)。

となりの水差しみたいなのは、東芝の「お酒を燗する専用の機械」です。
これも自分用に。東京の冬は寒いですからね。



こちらは、謎のバッジ。
オークションに出せば、500円くらいなら入札されるかもしれません。
世界にピース(平和)が足りていないと思うので。

懐中電灯とお燗ポットが両方とも1,000円。
バッジは100円でした。


さて、松本駅前にはいくつか古着屋があります。
私が帰郷の度にちょくちょく覗くのは、パルコ裏の「panagorias」結構リーズナブルな価格でアメリカ古着が売っています。


こちらは、最近(1~2年前?)に出来たブランドリサイクルのお店。
値段がちょっと高くて、仕入れ用はおろか自分用でも厳しいですね。

ま、とにかく、アローズもビームスも無い、そんなファッション不毛の地、松本から転売情報をお届けしました。

2016年9月15日木曜日

【注目のオークション】に注目してみる


先日、コメント欄でミー子様による【注目のオークション】に関しての記述があり、熱意あるコメントでお馴染みの北の魔術師さんも、終了二日前に注目させる等のテクニックを披露してくださいました。
※北の魔術師さん、ご指摘ありがとうございました!直しました~!


で、私が【注目のオークション】について思うところを少々述べさせていただきます。


そもそも論ですが、これって本当に【注目のオークション】なんでしょうか。
【注目されたがっているオークション】、【注目して欲しいオークション】と言った方が相応しいように思われます。


と言うのは、たとえばランキングを発表する歌番組等があるじゃないですか。

「先週の売り上げTOP10ランキングは!?」的なやつです。

これで、ランキング1位の歌よりも上位に、今週【注目のソング】として、全然人気の無い歌や、まったく売れてない歌が紹介されてたら、視聴者としては 「え?」 ってなりませんかね。

しかも、その注目のソングとやらは、誰かが実際に注目しているわけではなく、歌手の所属する音楽事務所がお金を積んで、紹介してもらっているんです。

視聴者からすれば「オレたちに関係ねぇし!」って気分になるような。
もちろん、それをきっかけに、そのCDが売れたり、歌手が人気になったり、っていうことも可能性としてはあるんですが。

私の考える【注目のオークション】は、こんな感じです。
だって、お金を払って出品者が注目させたがっているオークション、に他なりませんから。

有料オプションに関しては、私自身が一度も利用したことが無いせいか、やや否定的な書き方になってしまってすいません。
そんなわけで気が乗らないんですが、そんなことを言い出したら、世の中の「広告」すべてが、余計なお金を払って消費者に商品を押し付けている、となりかねませんものね。

「埋もれてしまう商品を、なんとかして注目させたい」という場合は、もちろん一定の効果があるように思います。

ただ、それと同時に、価格に厳しいヤフオクユーザーは、ちゃんと1円でも安く、そして良いものを時間がかかっても探すようにも思います。
だってそもそも「新品」を「定価」で買うお金を節約したくて、パソコンやスマホと1時間も2時間もにらめっこするんですよね。

わざわざ【注目のオークション】で上位に表示させる意味はあるのかなぁ、と。品質と価格のバランスがきちんと取れていたら、自然と落札されるのではないでしょうか。
現に注目のオークションでも、全然入札されていないものもありますよね。

あと、もうひとつ思うことがありまして。
ヤフオクの醍醐味って、やっぱり、個人間取引における「お得感」だと思うんですね。

「この出品者、モノの価値が分かってないから、こんなに安く出品してる!オレがお得に落札しちゃうよん♪不勉強な出品者さん、ありがとさん」的な。自分が落札者の立場だったら、気持ち良いですよね。

これが、業者(ストア)が出品していると分かった途端、たとえ同じようなアイテムで同じような価格だったとしても「ま、適正価格だろうなぁ。きちんとした会社が営利目的で出品価格を決めているわけだし。買おうかどうしようか。ま、今回落札できなくても、また同じような価格帯で出てくるだろ」的な。

「出品ページをあまり業者っぽくしない。あえて戦略的に」というのは、転売屋仲間さんのあいだで、わりとよく聞く話です。
なので、【注目のオークション】が逆に自然な入札を妨げるような危険性もあるんじゃないかと。



以上、つらつらと書いてしまいましたが、まとめると「ヤフオクの性質と【注目のオークション】というシステムがいまいちうまく噛み合わない気がする」ということです。

みなさまのご意見お待ちしております!
たとえば、こんなの。

「え?アタシなんて【注目のオークション】を使い始めてから、ウォッチ数も入札数もすっごく増えたし、もちろん落札数、落札額は倍増だよ。無理な運動とかもしてないし、ご飯も好きなだけ食べてるのに、朝晩の出品時に【注目のオークション】を使うだけで、一ヶ月で5kgやせちゃいました(テヘ)!先日ついに、ずっと片想いだった男性からも告白されて、本当に【注目のオークション】に出会って人生変わったんだなぁ、と思います。あ、あと今日宝くじで1000万円当たりました。これも【注目のオークション】のおかげかな(笑)。え?1000万円もあれば、もうヤフオクなんてしなくてもいいでしょって?ちがうの、【注目のオークション】はもうアタシの人生に欠かせない大切なものなんだ」

2016年9月10日土曜日

モコモコなダウンジャケット


ここ数年、スリムなシュッとしたダウンジャケットが流行ってましたよね!
タイトフィット、私きらいじゃないですよ?

それが、繊研新聞かWEBか、どこで見たのか忘れたのですが、2016年は、ちょっとモコモコとしたダウンが流行るんですって!!奥様!!

昨年の冬に300円で仕入れた、ややインチキ臭いつくりのダウンジャケット。日本製で、これでもかってくらいモコモコしてました。
京王線沿いのモードオフだったと思います。

つい先日ですが、また在庫整理をしていて、このダウンはヤフオク向きじゃないなぁと思い、下北沢のモードオフに持込買取に持っていったんです。
なぜヤフオク向きじゃないと思ったかというと、

・ノーブランド(ブランドネームが検索しても出てこない。一応、ちょっと威圧的な織りネームがついておりました)
・写真映えしない(色はくすんだベージュ。ややもっさりとしたシルエットでした)

という理由です。

反対に、下北沢のモードオフは、店舗間転売の経験から「重量感のあるアイテム」に高い買取値がつきやすいということをリサーチ済み。

思惑通り、2400円で買い取ってくれました。
ヤフオクに出したところで、せいぜい2000円~3000円だったと思います。

モコモコがダウンのトレンドになってくれて、あ~良かった!

2016年9月9日金曜日

北の魔術師さん提供「仕入れの裏ワザ」


こんにちは!
永山です!


当ブログの熱心な読者でありながら、面白コメントに加えて豊富なノウハウや情報を提供してくださる、 「北の魔術師」さん。
先日いただいたコメントに、とても興味深いものがあり、是非記事化して転売屋の皆様と共有したく、こちらで紹介させていただくこととなりました。

以下、ほぼ原文です(記事として読みやすくするために若干編集しております)。 

***北の魔術師さん提供「仕入れの裏ワザ」***


私の実践している裏技をご紹介致します。

古着の転売でより多くの利益を生み出す基本的な考え方は
①安い(相場より安くなっている)アイテムを見つける。
②高く(相場程度)売る。
だと思います。

②に関しては、写真の取り方だとか、説明内容とか、付加価値をつけるとか・・・他サイトにも様々なテクニックが掲載されていると思います。
たまにいますよね、シワくちゃで出品してたり、出品者の顔が反射して写り込んでたり(笑)。そんなものが高く売れるはずありません!売れてはなりません!!
しかし、結局のところ、【良いアイテムを安く仕入れられたら勝負は決まる】と私も思っています。

そこで大切なのは、やはり①です。
安く仕入れられればいいのです。ただ、ここで有効な方法って、あまりサイトでは紹介されていませんよね。恐らく、皆さんはマメに古着屋に通ってアイテムをチェックしたり、セールを利用したり・・・

私も基本的には同じです。でも、ちょっと違うんです。
私は古着屋で古着をみるのは当然ですが、店員さんもチェックしています。
「どの店員さんが可愛いかな~♪」って。
あ、違う、「どの店員さんが決定権者かな~♪」でした(汗)。
そして、世間話などをしながら距離を縮めていくのです。
店員さんから【たくさん購入してくれるフレンドリーなお客さんだな】と思ってもらえれば、チャンスだと感じています。
あとは「これとこれも買うから、1000円まけて!」とか、「もう少し安くなりませんか~?」って、笑顔で小額の値引き交渉してみましょう。そして徐々に値引き額を上げていくのです。

私は、この方法で、店によってはセールでもないのに10%~50%も値引きしてもらっています。もちろん、ごく稀に利幅が薄く、値引きがきかないものもあり ますが(ほんとに稀でほとんど値引きしてもらってます)・・・ただ、その際も、私が値引きのお願いをしているのにも関らず、店員さんが申し訳なさそうな表 情をされるようになっています。

また、時間のない時なんかは、アイテムを見ず、缶コーヒー1本を差し入れに「何か良い物入ってませんか?」って直に店員さんに聞いちゃいます。あれば仕入れ、無ければ店を出るという時短技も使っています。

これ、個人の古着屋ではなくて、全国チェーン店の話ですよ。

ただし、下記の注意が必要です。

こ の技は相応のコミュニケーションスキルを要します。距離を縮める前に値引き交渉をしても「難しいですね~」で終わってしまいます。そうなると、次に来た時 も値引きは難しくなります。また、しつこく交渉し悪い印象を持たれても値引きは難しいでしょう。そうなると自分自身もその店を利用しづらくなると思いま す。

次に観察眼が必要です。アルバイトの方に値引き交渉をしても困らせるだけです。
また、そもそも、その店がこの技を使える雰囲気なのかどうかも冷静に観察して下さい。値引きをいっさい受け付けないお店もありますからね。

最後に、ある程度の購入実績も必要です。たいして買ってもいないのに値引き交渉するのは、店側にとって迷惑行為です。最初は商品と一緒に信頼も買っていると思って下さい。

以上、ご報告でした。全ての店、全ての店員さんに実践できる技ではありませんので、あくまで裏技です。よかったらお試し下さい。


***以上です***

いや~、これは、すごい!!
まさかこんな裏技があるとは!!

たしかに、既存のビジネスでも、大量に仕入れる取引先があれば、価格交渉しますよね。
なかなかこれを転売の仕入れ先(古着屋さん)で実践してみようとは思いつきませんし、実行するのも勇気と行動力、そして、何よりも高いコミュニケーション能力が必要になってくるかと思います。

もちろん、お店としても、たくさん買ってくれるお客さんは優遇して固定客になって欲しいところ。まさか赤字を出してまで値引きはしないと思わないですし。う~ん、win-winですね!

ただ、首都圏のお店では、どうなんでしょう?他のスタッフさんやお客さんの目線、本部のチェックが厳しそうなので、個人的に親しくなったからといって、必ずしも値引きサービスを受けられるとは限らないと思います。
北の魔術師さんも書かれていますが、値引きという直接的な利益を享受できなくても、スタッフさんと仲良くなることで、美味しいアイテムや、セール情報なんかをもらえそうです。間接的な利益と言いますか。

そして、お金に換算できる利益以上に、自分の行きつけのお店で軽く会話ができる人がいるのって、嬉しいじゃないですか。
転売って孤独な作業なので。


これまた、北の魔術師さんが指摘しているように、一歩間違えると「ずうずうしい迷惑な客」になる危険性もあるので、価格交渉をするときは、細心の注意が必要と思います。
具体的な方法や注意点は、上記の本文の中にきちんと書かれてますので、実行の際は是非、精読をお願いいたします。

貴重な情報をお寄せいただいた「北の魔術師」さんにこの場を借りて、改めて御礼申し上げます。

永山

※写真は、 北海道は美瑛にある花畑「四季彩の丘」のシンボル、ロール君です。北の魔術師さんが北海道在住とのことなので。優しくてユーモラスな人柄は、通じるところがあるかと思います(本当はもっとシュッとしてて、シュプリームとかが似合うカッコいい方だと思いますよ!)。

2016年9月8日木曜日

レターパックを安く買う!!(青340円/赤490円)





以前、ファミマでレターパックが買えるという情報を記事にしたところ(下記ご参照ください)、

ファミリーマートがレターパック販売を開始!


読者の方から、「チケットショップで買うと、安くて便利ですよ!」と情報をお寄せいただきました。
チケット屋さんを上手に利用される匿名 様、ありがとうございました!)

で、先週の日曜に新宿に行く機会があったので、駅前のアクセスチケットさんを覗いて見ることに。

あったあった!本当にありました!

青(ライト)が340円で、赤(プラス)が490円です。
どちらも、定価の20円引き。

「でもでも、これって~、在庫は少なかったりするんでしょ~?」
と気になって店員さんに聞いてみたところ、

「いえ!どちらも常時100枚くらいはありますよ!」

と、なんとも頼もしいご回答。
おぉ~、じゃ、100枚買ったらそれだけで2000円儲けたことになるじゃないですか!
2000円と言えば、シャツ1枚で出せる粗利とドッコイドッコイ(500円仕入れ⇒2500売りのセレクトショップシャツとか)。

こういう、小さなことの積み重ねが、安定した生活につながるんだなぁ、と思った日曜の昼下がりでした。




近くのヤマダ電機には、地下にブランドオフが入ってました。
日用品も売ってるし、もう電気屋さんだか何だか、分からないですね!


これまた近くのABCマートで。
最近、リーボックがまた人気再燃ですが、その人気を牽引しているのは、やっぱり「ポンプフューリー」。
こんな可愛いキッズ用ポンプもありました。

2016年9月6日火曜日

ファッションの知識、どう貯める?たとえばそう、PUNYUSとか。




先日、ミー子さんから頂いたご質問、「仕入れのために、ファッション誌とか読みますか?」にお答えしたく思います。

と、その前に、上の写真は先日新宿で人を待っていた時、ルミネで撮ったもの。


待ち合わせ相手から「30分遅れます!」と連絡が入ったので、「マーケティングリサーチしてますので、ゆっくりどうぞ!」と返し、ルミネの店内をぶらぶら。

PUNYUS(ぷにゅず)というブランドのお店が目に入り、「これがウワサの…」と思った次第です。

タレントの渡辺直美さんがプロデュースしており、

 「女の子の持つ感情を表現する」をテーマにジャンルに捉われない様々なスタイルを提案するブランド。豊富なサイズ展開が特徴で、フリーから6Lまでのサイズが揃う

とのことです。
PUNYUS(ぷにゅず)がヤフオクで売れるかどうか、はまぁ置いておいて、

ファッション含めて色んな情報が洪水のように、街には溢れていますよね。

なので、転売屋の正しい姿としては、ちょっとした隙間時間ができたら、街行く人々の服装を見るのでも良いですし、コンビニで立ち読みするのでも良いですし、今回のようにファッションビルを視察するのでも良いんですが、とにかく小まめに情報を仕入れることでしょうね。

我々には、パズル&ドラゴンズやポケモンGOで遊んでいるヒマなんて無いわけです。
え?ツムツムですか?1~2分で終わるし、課金もしない?う~ん、じゃ、ツムツムは良しとしましょう。

というわけで、服の仕入れと同じように、情報の仕入れに関しても、なにかのついでに、とか、ちょっとした隙間時間にやるのが良いんじゃないでしょうか。

私は、そもそも結構ファッションが好きなので、ファッション誌は読むほうだと思います。
WEBに転がっている無料の情報や各ブランドの広告と違って、ファッション誌の編集者がきちんと取材したり、リサーチしたデータに基づいて書いている情報は、やっぱり価値があると思いますし、読んでいて勉強になります。

ただ、これも「義務」だと思ってやる途端に苦痛になります。
ライフスタイル誌でも、情報誌でも、服関連の情報は載ってますし、まずはミー子さんも、自分の好きな分野の雑誌を、まぁヒマな時間ができたら、読んでみる程度でいかがでしょうか。

「古着仕入れのために読む」となると、頭にも入ってこないですし、つまらないですからね。
もしお好きな芸能人や俳優等いらっしゃるんであれば、そういう人たちのファッション(ブランド)を調べてみるんでも良いと思いますし。



古着転売をされている方は、みなさん程度の差こそあれ、ファッションはお好きですよね。
自分の生活の延長線上で、無理なく情報とつながることがお勧めです。

あ、このブログを始めてから、いつになく真面目なことが言えました!
引き続き、ゆる~くやりましょう!

ちなみに、今回のPUNYUSのように、「大きいサイズ(の人用)の服」も、需要がある分野ですよね~。

2016年9月4日日曜日

OrSlow(オアスロウ)のウールパンツ


粗利で言うと40%と高くないんですが、自分が1年くらい穿いちゃったアイテムでした。

「OrSlow(オアスロウ)?なんだこれ?」

はじめて古着屋で見かけた時は、このブランドをよく知りませんでした。
そのあと、Beginやらモノマガジンやらにちょこちょこと取り上げられているのを見て、価値を確認。

ヴィンテージのミシンを使って、骨太に仕上げる、なかなかに男臭いブランド、、、らしいです。

2~3年前でしたが、まだ郊外の店舗にはブランドが浸透していなかったらしく、3000円程度で仕入れ。
1年着て飽きがきたので、3500円くらいで出品したら、6000円弱まで値上がり!

当ブログでも最近話題沸騰の革新的な配送手段「レターパックプラス」で発送しました。

すべての私服をこの方式でまかなえば、月々の被服費がまさかのプラスに転じてしまうという。
しかも、自分の服を売るのですから、税金が発生する転売には当たりません。

なんとも気楽な転売ライフです。

2016年9月3日土曜日

「落札後、入金はいつまで待てるか」の巻



ブログのヘビー読者である「北の新参者」さんからいただいたご質問。

「落札後は迅速に出品者(自分)から第一報を入れるが、いつまで連絡を待てるか?」という内容でした。

私の場合は、連絡は1週間、入金は2週間でしょうかね。
というのも、忘れた頃に連絡してきたり、入金してきたりする方もいらっしゃるからです(入金は最長で1ヵ月くらい待ったような気も・・・)。

出品時のテキストには、特に「連絡は○○時間以内」「入金は○○日以内」とは記載していません。
連絡も、以前は自分から入れていたんですが、出品時に「配送方法と配送料」を入力するシステムになってから、落札後に「取引ナビ」を見ると「落札者から最初の連絡があります。お待ちください」とあるので、ご連絡が来るまで気長に待ちます。

これ、自分で書いていて思ったんですが、かなりゆるいです。
たしかに決着がついていない商品が長い間残っていると気持ち悪いですよね!!

その後に落札されたアイテムは、どんどんと「商品を受け取りました」もしくは「商品を発送しました」になっているのに。

北の新参者さんも書いてくれているのですが、「連絡がやっときても『お金が無いので払えません。申し訳ありません』とか・・・。」 とかありますよね!?
しかも2000円とか、3000円とか。自分の場合ですが。

どうして落札しちゃった!?しかも、、、 生活大丈夫?というレベルのお金が払えないとは。
これは、気が変わったり、必要じゃなくなったりしている可能性も否定できませんが。

ちなみに、ヤフオクのヘルプを見ると、「オークション終了から42日間経過すると、落札者の削除はできません。」とあります。
なので、超人的に寛容な方は、まずは落札後1カ月は連絡を待ってみる、、、という荒業が可能です。
もちろん、おすすめはしませんよ!?

こちらに関しての、対策ですが、なんというか、取引のモラルやマナーの話になる以上、画期的な打開策や解決策は無いように思います。
でも、落札者削除後の再出品、気持ち萎えますよね~。めちゃ分かります。

もし、当ブログ読者の方で、「こうしたら連絡がすぐ来るようになった!」「ああしたら、入金が漏れなく回収できるようになった!」というような事例がありましたら、コメント欄にてお知らせくださいませ。

ところで、そうかと言えば、こんな落札者の方もいらっしゃいました。
過去に一度しか遭遇していないのですが、なんと、落札後すぐにと、1週間後の2回も同額を入金してくれました。つまり、2倍支払ってくれたことになります。

びっくりして電話してみると(よほどのことが無い限り、電話なんてしないのですが)
「商品が届かないので、入金し忘れていたかな?と思い、再度入金した」とのこと。

商品は、レターパックのプラスで送ったのですが、不在が続き、局で保管されていました。
事情を説明し、レターパックの再配達依頼と、返金先の口座をお知らせいただきました。

本当に、究極の話、落札後に不慮の事故でお亡くなりになったり、、、ということもあるので、うーん、仏教で言うところの「諦観」の境地に達するのがよいのかも知れませんね。

お役に立てずすいません。

2016年9月2日金曜日

キッズ半袖シャツ


キッズのボタンダウンシャツです。
キッズは単価低いので、よほどのことが無い限り仕入れないのですが、これはプリント(ブルドッグ)が可愛かったのと、つくりがかなりしっかりしていたので、思い切って仕入れ。

ま、売れなかったら、お盆に親戚の子供にでも上げれば良いわけですから。
仕入れから3年程経ちましたが、出品価格を上げたり下げたりしながら、やっとこの夏に売れました。

1600円で落札でしたが、仕入れ値が400円なので、粗利75%。
悪くは無いですが、やっぱりキッズは厳しいなぁと実感した次第です。