2016年3月31日木曜日

悪魔の値下げ交渉!

「洋服のサカゼン」さん。

自分用の服を買うために入店することは、まず考えられない、大きいサイズも豊富に取りそろえる、ディスカウントショップさんです。

先日、都内の某店舗が閉店セールやっていました。
一例をあげると、すべてオリジナルブランドでしたが、定価16,000円のジャケットが500円ポッキリ。
定価24,000円のピーコートも500円ポッキリ。定価8,000円のパンツも500円ポッキリ。

とんだワンコインセールだったんですが、ここまで来ると、もはや定価を疑わざるを得ない。
定価って、つまりは、メーカー希望小売価格ですが、「希望」って言っちゃっているあたり、もうメーカーさんのそれこそ、希望なわけで。
品質や手間、モノとしての価値とは関係ないわけで。あくまで希望なわけで。

で、何着か色違いでジャケット等も仕入れたんですよ。
真っ赤なジャケットと真っ青なジャケットは500円だったんですが、黒いジャケットだけ、無難な色だからか1,000円でした。まぁ、大した違いじゃないので、黒も仕入れ。定価は同じ16,000円。

仕入れ値500円のジャケットも1,000円のジャケットも最初は強気で3,800円で出していました。が、なかなか動きが良くない。なので1カ月経過したときに500円のジャケット(赤と青)だけ、2,800円に値下げしたんですよ。黒は3,800円のまま。

そしたら、案の定、黒いジャケットに質問が。
「黒も2,800円になりませんか?」とのこと。普通に考えれば、定価が同じなんだから、原価も同じ。なんで黒だけ高いままなの?ってなりますよね。一般的な消費者心理として。

で、黒は仕入れ値1,000円なわけです。なので仮に2,800円で売っても1,800円の儲け。粗利率64.3%。
悪くないです。

質問欄で「では2,800円で再出品するので、ご入札お願いいたします」 と書いて、質問を読んでくれるであろう24時間ほどを空けて、価格を下げて再出品。

・・・1週間経ちましたが、いまだに入札されずに放置されています。
悪魔の仕業かなぁ、、、と。

こう言っちゃなんですが、あれこれと注文や質問をされる方は、すんなりと取引終了にならないこと、多くないですか!?

※もちろん、きちんと入札、入金、評価してくださる方が、大多数です。


2016年3月30日水曜日

何!?新宿の地下で古着の仕入れだと!?

先週の日曜、ぶらっと新宿に出たんですが、なんと地下通路で古着が売っていました。

しかも!3枚1080円という破格。仕入れ用に買ってくださいと言わんばかりじゃないですか?これ?


レディースメインでしたけどね。 実際にブランドを見てみると、やっぱりユニクロや名もなきブランドがほとんど。
カルバン・クラインなんかもありましたが、う~ん。
カルバン・クラインね~。しかもちょっと穿き古したような、色あせたデニム。
360円で仕入れて、1000円で落札されるかどうか、ってところです。
手間を考えると。。。

ただ、根気よく探せば、なにか掘り出し物があったかもです。
常にアンテナを張っていれば、仕入れの機会は日常に転がっている、今日はそんなお話でした。

次回、「悪魔の値下げ交渉!」お見逃しなく~!

2016年3月28日月曜日

販売戦略や商材を見直すとき


もうじき3月も終わりですね。
1年の始まりは元旦(1月1日)なわけですが、やっぱり4月ってなにか新しい「期」が始まるイメージです。

「俺はいつまで古着売ってんだろう?」とか、「今ある在庫はいつはけるんだろう?」とか、「今月も、きちんと売れるんだろうか?」等々、仕入れの帰り道でひとり悩んだりもするんですが。

以前、英語の家庭教師を副業でやっていたときに教えていた中学3年生の女の子が、その後高校に受かり、無事大学への進学が決まったとの連絡を先日もらいました。

その女の子なんですが、英語は苦手だったものの、当時から探究心や好奇心が旺盛で、本もよく読むということだったので、中学3年生でちょっと早いかな?難しいかな?とも思ったんですが、このスティーブ・ジョブズの名スピーチを教材として取り上げたんですね。

で、今改めて見ても、聞いても良いこと言ってるなぁと。勇気と元気が湧いてきます。

「コネクティング・ドッツ」
今やっているひとつひとつの、時に無意味にも思える行為が、将来振り返ってみると、きちんと未来へつながるひと筋の道になっている。

古着一点を売ることは、大したことじゃないかもしれませんが、一千点、一万点まで売ったときに見えてくるものが必ずあるように思います。その過程で商売の仕組みや洋服の知識なんかも覚えられますしね。





こちらは、私が「あ~あ、やってられねぇなぁ。なんかラクに金が入ってくるうまい話はないかなぁ」と思うときに、戒めと息抜きのためによく聞く落語の芝浜。

魚屋、熊さんのセリフが良いんですよね。
「商いをしてりゃあ金はへぇってくるんだ。働いてりゃあ、間違いはねぇんだ!」

よし!頑張ろう!

2016年3月26日土曜日

AIGLEのジャケット

やっぱり、アウトドアブランド強いですね~。
フランスの老舗、AIGLE(エーグル)のジャケットが出品1週目で落札されました。
原宿の古着屋で1000円で仕入れたので、2800円で出してみたんですが、結果的に5000円まで値上がりしてくれました。

理由は、なんでしょう。
とにかく美品だったんですよね。汚れやダメージが見当たらなかったです。
あとは、時期的なものでしょうか。薄手のジャケット(写真は参考写真です。実際はこれよりも薄いやつでした) だったので、ちょうどこれからの行楽、登山シーズンにはまったんだと。
定価はおそらく12000円~15000円程度のペラペラのやつです。

ちなみに、仕入れた原宿の古着屋は「シカゴ」です。
いわゆるアメカジのお店なので、ヴィンテージなんかは良い値段がついているんですが、エーグルはお店のスタッフにとっては何てことないブランドだということでしょう。
ボロボロのパタゴニアやノースフェイスはもっと高く売られていました。

各お店の苦手分野(つまり値段が安いブランド)を見つけて、仕入れるのが良いかもですね。

2016年3月25日金曜日

週末はセカンドストリート、ジャンブルストアへGO!

http://www.2ndstreet.jp/campaign/500stores/?utm_source=201603500stores&utm_medium=html_lp&utm_campaign=500stores
小さなレンタルビデオ店からスタートしたゲオが大きく展開する古着ビジネス。
ついに500店舗達成とのこと。
やっぱり出店のノウハウ等、あるんでしょうね。

そういえば、私の仕入れの割合は、

トレジャーファクトリー 4割
セカンドストリート/ジャンブルストア  3割
モードオフ 2割
その他 1割

っていう感じです。
さぁ~、週末は仕入れに行きましょう!
お花見には、ちょっとまだ早いですしね。




2016年3月24日木曜日

ユニクロトラップならぬ、〇〇トラップ!

最近当ブログで話題の「ユニクロトラップ」。

ユニクロトラップ(命名:八本さま)・・・転売用の古着を仕入れる際、ユニクロアイテムの品質の高さに騙され、利益の取れるブランドアイテムではと期待して検品及びタグチェックしてしまうこと。またはそのさま。実際にはユニクロのアイテムで大きな利益は取れず、せどり時間の浪費となるので、ユニクロの仕掛けた罠(トラップ)と呼ばれるようになった。



先日、同じようなトラップに引っかかったので、報告いたします。
写真の靴。
スエードと光沢のある革のコンビが良い雰囲気です。
ウイングチップ大好きです。今となっては、ソールが安価なスポンジ製だということにもっと注意を払うべきでした。

じゃじゃ~ん!

出ました~!「ザラトラップ」です!

※もしや4,000円くらいで出品したら落札されたかもですかね!?


2016年3月22日火曜日

ブツは高円寺にあり!


なんとお詫びしたら良いか。
高円寺、完全になめてました。
古着屋って言っても、まぁオーナーがヨーロッパから一点一点買い付けてきたこだわりのヴィンテージアイテムの店がほとんどでしょ?転売用のアイテムなんて、ほぼ皆無でしょ?
って。

改めて確認してびっくりしたんですが、

・トレジャーファクトリー
・セカンドストリート(ジャンブルストア)
・ドンドンダウン
・モードオフ

の仕入れ用店舗の「四天王」が揃ってるんですね!!
しかも、小汚い(失礼ッ)、もとい味のある佇まいのお店にも、どうしてどうして結構あるじゃないですか。
1000円~2000円の良古着が。

街の雰囲気も良いし、 高円寺アリですね。アリアリです。
連休の中日に遊びに行ってきました。








最後はローカルの銭湯で〆。
う~ん、良い街だぁ。


2016年3月18日金曜日

TRANS CONTINENTSの靴

靴って、仕入れが難しいですよね~。
まず、圧倒的に流通量が少ない。
中古で靴を売ろうって思う人も少なけりゃ、中古で靴を買おうっていう人も少ないように思います。

「ジャケットやデニムは古着でOKでも、さすがに靴は他人の履いたモノって抵抗あるわぁ」という方も多いのではないでしょうか。

私自身そうでした。
大学時代に古着に目覚めましたが、ながらく靴だけは、どうしても生理的に受け付けなかったのです。
が、一度状態の良い革靴を格安で手に入れてから(足に入れてから?)は、そのような食わず嫌い(履かず嫌い)も治り、今では状態の良いものがそれなりの値段で出ていれば、仕入れもするようになりました。

一世を風靡した(らしい) ドメスティックブランド、TRANS CONTINENTSの靴です。
昔は結構人気があったらしいんですよね~、このブランド。セレクトショップ?っぽいこともやっていたらしく、オリジナルとインポートを取り混ぜて売っていたらしいです。

何度か経営が変わったり、ブランドを刷新したりしたんですが、どうもダメ。
ただ、モノは良かったりするのでシャツやジャケット等を仕入れることもあります。
今回の靴は、デザインや素材がややヘンテコなんですが、秋冬っぽいので売れました。

1000円仕入れ、2700円落札でした~。

2016年3月15日火曜日

定番品の強み「SAINT JAMESのシャツ」

セールにかからない(お店で新品を買おうと思ったら、定価で買うほかに術がない)アイテム、ブランドは、ヤフオクでやはり人気です。

①定番品
②トレンドに左右されない
③デザインもあまり変えない
④季節に関係ない

といった要素が揃っていると、もちろん中古市場でもそれなりの値段がついてしまっているのですが、運よく安いものが見つかれば、買い!です。安定して落札されます。
フランスの老舗ブランド、セント・ジェームスは、古着屋で、頑張って探せば1500円、大抵は2500~3900円くらいで売られています。
で、落札相場は状態にもよりますが、やっぱり2000円から5000円くらい。あまり粗利でないですが。リスクも少ないです。

なお、脇がほつれていたり、ちょっとシミがあったりすると、1000円~2000円で出ています。
で、家に帰ってチクチクとほつれを直してあげたり、ざぶざぶっと漂白剤につけてあげて、きれいにしてあげて出品です。

この「ひと手間」が、料理をおいしくする、、、じゃなかった、「落札価格」を上げるんですよね~。
面倒くさいですが、はい。

2016年3月13日日曜日

最近はおっしゃれ~なカフェで出品作業してます。

せどりの一連の作業の中で、一番楽しいのは、仕入れの時と、落札金額が振り込まれた自分の口座を確認するときだと、信じて疑わない永山です。

逆に、一番面倒くさいのが、大量に仕入れてきたアイテムを、こつこつと出品する作業。

iPhoneで写真撮り~のぉ、 Dropboxで写真同期させ~のぉ、デスクトップにダウンロードしぃ~のぉ、Photoshopで加工しぃ~のぉ、説明文考え~のぉ・・・。
ってね。

面倒くさいったら無い。
で、少しでもこの作業を楽しくできないかな、と常日頃考えてたんですよ。

で実行しているのが、写真撮るだけとって、サイズ調べるだけ調べてメモして、あとはノートパソコンとwi-fiのルーターだけトートに突っ込んで、カフェに避難!

あとはダージリンティーでも啜りながら、オシャレに出品作業です。
説明文もいつもより☆と♪多目で!

まぁ、自宅でやるのとかかる時間はあまり変わらないのですが、とにかく気分転換になります。
機会ありましたら、どうぞお試しください♪

2016年3月12日土曜日

1円出品はやめよう(ポース・スミスのスニーカーに見る)

本革のビジネスバッグが21円で落札されてしまって以来、1円スタートの出品はやめています、永山です。

1年程前ですが、1円で出ているピンク色のポース・スミスのスニーカーを発見しました。
サイズがXL、やや使用感ありとのことでしたが、面白半分で入札。

そしたらですよ、なんとそのまま1円で落札できてしまいました。
自分も経験ありますが、1円で落札された時点で、そのまま燃えるごみに出した方が、出品者の手間は省けます。

連絡はややそっけなく、発送後の連絡もありませんでしたが、商品は無事届きました。
しかも、発送方法はこちらの希望で「はこBOON」に。都内⇒都内だと、一番安いんじゃないでしょうか。
かさばるものは。

で、それ以来も、やっぱり1円出品はやめようと、固く誓い実行している次第です。

新品のMac Bookとか、絶っっっっっっっっ対に値上がりするものは、まぁ良いかもしれないですが。
古着は、やめた方が良いですよね。

2016年3月10日木曜日

Abu Garcia(高級釣具メーカー)のウールセーター

アブ・ガルシアって何!?
どこで仕入れたかはっきりと思い出せないのですが、このセーターを見つけた時、最初に飛び出してきた言葉はこれでした。

わたしがこれまでに売った古着は2500着(仕入れは3000着)くらいなんですが、なんでしょうね~。仕入れで1000着を超えたあたりから、古着屋でラックに指をすべらすだけで、なんとなく引っかかるアイテムが出てきました。
目利きならぬ、指利き?

で、ラックから服を引っ張り上げてみると、7割はブランド古着含む仕入れ対象アイテム。3割がユニクロやスーツカンパニー、レイジブルー、マルイ系、といった服としての価値はゼロじゃあないけれど、転売用には向かないな、といったアイテムです。

まぁ、指をすべらしただけで…というのは言い過ぎにしても、中国製のちゃちな作りの量産品と、日本製または欧米製のしっかりとした服っていうのは、経験を積んでくると、見極めが簡単にできるようになってきます。

で、このアブ・ガルシア。肉厚のウールで、しっかりとしたつくりだったので、気になって調べると老舗の高級総合釣具メーカーでした。
ははぁ~ん。アウトドアウェアの一種だから、こんなにしっかりしたつくりなのね。
しかも英国製。はいはいはい、仕入れ。

1500円仕入れで6900円で売れました。
まぁ、こんな商売していなかったら、一生知ることの無かったブランド名のひとつでしょうね。

2016年3月9日水曜日

DIESELのつなぎの失敗談


たまには失敗談もご披露を。
南柏っていう、まぁ都心からだと千代田線に乗って常磐線乗継で1時間ほどでしょうか。
足立区の綾瀬よりも、もっともっと遠くの方です。我孫子の手前くらいです。

ここのトレジャーファクトリーは、駅から徒歩1分。駅直結のビルの中に入っているんですよね。
で、この都会でも田舎でもない、微妙な立地のお約束として、結構掘り出し物に出会います。

で、見つけたのがDIESELのつなぎ、新品タグ付き、定価26,000円程度。
売値は6,000円でした。

まだヤフオクでのDIESELの落札相場に対する認識も甘かったころだったので、思い切って仕入れ!12,000円で出品して半年経過。10,000円に値下げして、さらに半年経過。で、「最終値下!」の文字をタイトルにくっつけて、7,000円で出して、3カ月くらい経ち、やっと落札されました。

粗利は1,000円ですが、ヤフオクの手数料が604円なので、電車賃を考えるとマイナス。
ただ、このとき一緒に仕入れたアイテムの中には高額で売れたのもあったので、まぁ大丈夫です。

うまく売れたものばっかり紹介してもアレなので。
というか、こういうのもしょっちゅうです。
三歩進んで二歩下がるような、そんな小さな商売です。経験ですね、経験。

2016年3月7日月曜日

ネットオークションだけでなんとか暮らしてます!?


今朝、iPhoneをいじくっていたら、こんなニュースが表示されました

「中年フリーター」のあまりにも残酷な現実


ニュースの日付は2015年10月10日だったんで、なぜ私のiPhoneがこんな昔の記事を今さら表示してくれたのか不明ですが、私も今年で35歳、個人事業主ですが社会的地位や保障は「フリーター」と大して変わりません。
フリーターでもっと稼いでいる人もいるでしょうし、開業届を出しているかどうか(青色で確定申告しているかどうか)の違いですよね。
iPhoneが私を気遣って、「こうなるなよ!」と警告してくれたんだと思います。

で、なにが気になったかと言うと、この記事(東洋経済)に出てくる「あまりにも残酷な現実」の中に生きている中年フリーターさんが、悲惨どころか、すごいんですよ。

古着転売をされている皆さんなら、転売だけで月々の生計をたてるのがどれほど大変か、分かりますよね?
利益で言うなら、サラリーマンの副業で2~3万、主婦の方が頑張って5万前後、兼業でかなり頑張って15万~25万、専業で自慢できるレベルなら30万~って感じかと思います。

で、この記事の中のフリーターさんは、株で失敗したり、派遣切りにあったりして、いかにも「才能の無い人、頑張れない人」のレッテルを貼られているわりには、10万前後の利益を継続的、安定的に出しているようなんですよね。以下、引用です。


(引用開始)
オークションの1カ月の利益は「生活保護費の少し上くらい」と多くはない。母親と2人で住む公営住宅の家賃が安いから何とか成り立っているのだ。
(引用終り)


ね!?母親と二人で暮らすだけのお金をオークション転売だけで叩き出しているんですよ!!
母子二人の場合の生活保護費は、地域にもよりますが、おおよそ10万円~15万円程度でしょうか。これの少し上っていうんですから、ヘタすると15万~18万くらい稼いでいるかもです。

しかも居住地は兵庫県のどうやら田舎。これ、立派な才能ですよ。記事の中では、学歴もスキルも、そして未来の希望もない、非常に不安定な中年という描き方されてますが、バカも休み休み言ってほしいですよ。

っていうか、教えてほしいですよ。なにをどんな風に転売しているんですか!?
ねぇ(笑)?

2016年3月3日木曜日

ザ・ノースフェイスの半袖シャツ

やっぱり人気のアウトドアウェア。
下北沢のジャンブルストアで仕入れた「ザ・ノースフェイス」の半袖シャツは、ちょっと目立つ汚れがあったせいか、1000円の激安価格でした。
で、家に持って帰って丁寧に漂白剤でシミ取りし、その後は洗濯機で洗ってあげて、きちんとした状態で出品。
2500円で落札されました。

定価が8000円程度のものだったんで、ネットで根気よく探せば新品が6000円くらいで帰ると思うんですが。
中古で汚れていても、とにかく少しでも安く買いたいようです。ありがたやありがたや。

2016年3月1日火曜日

オシャレ系のブランドリサイクル店は仕入れの穴場





昨日は気持ちよく晴れていたので、仕入れも兼ねて、原宿界隈をぶらぶらと歩きました。
ここには、オシャレ系(ハイセンス系?)のブランドリサイクルショップ、RAGTAGがあります。

たたずまいは、もうセレクトショップで、扱っている古着もとにかく状態が良いんです。
で、上記の写真はお店でもらったチラシなんですが、取り扱いブランドの一部の一覧表。
Pの欄には、・・・PORTER、PRADA、Rに移ってR.NEWBOLD、RAGEBLUEと並びます。

この古着転売の座学があまり意味ないなと思うのは、こういうブランド一覧を見せられて覚えろって言われたって、機械的に暗記しても、それぞれのブランド価値やデザインによる値段の違い、状態の見極め方、サイズ感等は、実際に手に取ってみて、リスクを承知で仕入れてみて、ハラハラしながらウォッチ数の上昇を見守る経験からしか、絶対に身に着かないと思うからなんです。

なので、古着好きじゃないと、洋服が好きじゃないと、まずはすぐに飽きちゃいますし、スキルもなかなか上がらないんじゃないでしょうか。

で、今日のRAGTAGで思ったことがあります。

ここはハイブランドをメインで扱っているので、仕入れ値がどうしても高くなり、なかなか手が出なかったんです。
反対に、プレミアとかがつかない、ローまたはミドルクラスのブランドの一般的なアイテムは、この店舗のメインユーザーたちであるオシャレ通にとっては何の魅力も無いアイテムなので、状態がきれいなのに、バカ安になることがあります。

たとえば、ナイキのスニーカーでも〇〇モデルとか、〇〇コラボとか、オシャレ通たちが飛びつきそうなアイテムあるじゃないですか。
中古で汚れていても、1万円2万円するんです。このお店では。

反対に、全然きれいで、一般的に見ればかっこいいモデルは、たくさん出回っている、プレミアがつかないという理由で、2000円とか3000円で出ていたりするんです。
ヤフオクの落札相場が4000円とか5000円になる可能性が十分あるやつです。一例ですが。

なので、あれですね。
お店ごとの得手不得手を見極めれば、これを買うならここ、あれを買うならあそこ、と使い分けができるなと。
そんなことを思いました。