2018年1月16日火曜日

「所有から利用へ」価値観の変化にどう対応していくか


年が明けてもう2週間以上も過ぎようというところですが、

明けましておめでとうございます!

すっかり更新も滞っており、自分の筆不精ぶりが恥ずかしい限りです。
昨年末に「ドヤ顔」で始めるとのたまっていた「海外への出荷」ですが、オーストラリアのパートナー(になるはずだった人)から、待てど暮らせど連絡がなく、残念というより

「出荷を見越して先にバカスカ仕入れしておかなくって、、、、本当によかったなぁ」

と、ホッとしているような次第です。
年始は、主にMODE OFFとセカストジャンブルストアなんかをまわっていたんですが、なんかまた安くなってません?
それがメルカリに対抗してのことなのかどうかは不明ですが、いろんなアイテムが、2〜3年前と比べると2〜3割安くなっているように感じられました。中古衣料品店の販売価格が、です。

一例をあげると、アローズやシップスのドレスシャツって一時期は平気で3,000円くらいで売られてましたよね。
それが、昨今は1,500〜2,000円とか。

有名セレクトショップのアイテムでこれなので、品質はほぼ同程度?でも、ブランド力と知名度ではややそれらに劣るブランド(アメリカンラグシー、フリーズマート、マルイ系ブランド)なんかだと、1,000円とかでした。定価10,000円のシャツが、全然状態的には悪くないものでも、中古だと1,000円で買える、そんな時代です。

中古相場がどんどん安定してきている証拠でしょうか。ボロ儲けが、しにくくなっていると、そう感じました。

そこで、タイトルにもなっている「所有から利用へ」ですが、これは本日配信(1.16)の、大前研一氏の記事のタイトルの一部です。

「所有から利用へ モノに対する日本人の価値観が変化した」
※週刊ポスト2018年1月26日号


転売屋の我々にとっても、学ぶべきところが多い面白い記事ですので、どうぞお時間あるときにでも。
この記事の中で、「エアークローゼット」というファッションレンタルの話が出てきます。

私が在庫を500点ほど抱えていたころ、一時期真剣に考えたんですよね。
「古着レンタル」のビジネスモデルを。
演劇とか、低予算の映画撮影とか、「適度に使用感のある衣服を低価格でレンタルしたい」という需要があるのでは?と考えていました。

もともと古着で在庫しているアイテムであれば、レンタルで貸し出しても、ほとんど商品価値は下がらないでしょうし。
むしろ、何回転もレンタルさせられれば、販売するよりも利益が出たり?と。

手間を惜しんで、結局は実行していないのですが。そんな昔の自分を思い出しました。


3 件のコメント:

  1. あけましておめでとうございます!
    私は逆にメルカリ等がでてきてセカスト等のリサイクルショップの値段が上がってるというか、ネットの相場に合わせてきてるなーという感じがあります。
    セレオリの相場がここの所下がり気味なのですが、セカストは強気につけてましたからね。
    逆にブランドわけされてるとこは買うものがないくらいしっかりつけているイメージです。
    新松戸店はほぼ全品ネット掲載されており面白みも半減です、、

    [y さんが投稿「「所有から利用へ」価値観の変化にどう対応していくか」にコメントを書き込みました。]

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  2. y 様

    あけましておめでとうございます!
    コメントありがとうございます(なぜかコメントが非表示になっており、私が再度アップしております)。
    私も、半年くらい前はリサイクルショップでの販売価格が高くなっていると感じていたのですが。
    今回、たまたま私が入ったお店が在庫を抱えすぎていたですとか、そんな理由もあるかもしれません。
    同じチェーン店でも、結構売価が異なりますよね。FCだと、さらにオーナー色が出るのでしょうか。
    今回訪れたお店は下北沢だったので、「下北価格」という可能性もありますが。

    全品ネット掲載!?それは、旨味がほぼ無さそうですね~。

    ネットをうまく使って商売していたつもりが、いつの間にか、他でもないネットの力で商売が萎んでいくという。
    「メルカリNOW」も始まりましたし、古着転売は戦国時代突入ですね!!
    頑張って参りましょう~!

    永山

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