古着せどりは、副業に向いています。
言い方を変えると、本業で発生する時間・金額的なコストを無料で使いまわしできるのが大きなアドバンテージとなります。
これは、都内在住者に限って言えば、仕入れ店舗が東京・千葉・神奈川・埼玉にばらばらと散らばっており、実際にお店に足を運ばないと仕入れができないことを逆手にとるという意味です。
以下、具体的な話です。
私は、以前は営業職のサラリーマンで、関東、中部地方、九州地方にお客さんがいました。
最初の頃は上司や先輩との同行営業だったので、自由時間はありませんでしたが、1年程経って、ひとりでスケジュールを組むことができるようになりました。
営業をやったことがある方なら分かると思いますが、外出中に15分~30分を捻出するのは簡単です。
お昼の時間は基本的に1時間とれたので、訪問先での商談が終わり次第、スマホで付近のリサイクルショップ、古着屋を検索。本業の合間にちょこちょこと副業の仕入れをしていました。
本来なら、遠方にある古着屋に仕入れに行くのは、時間、交通費を考えてもかなりコストがかかります。ただ、本業で発生する交通費はもちろん、会社持ち。言わば、そこにタダ乗りして、副業をするということです。
往復で3時間、電車賃2000円がかかる遠隔地の古着屋での仕入れも、本業のコストにタダ乗りすれば、仕入れのコストは実質仕入れた古着の金額のみ。
しかも、都心から離れれば離れるほど、お宝アイテム(相場よりも割安な店頭価格、つまりは利益を乗せてオークションで売れるアイテム)と出会う確率は高まると感じています。経験的に。
いくつもの仕事を並行して持つパラレルキャリアが話題ですが、古着せどりはこれにうってつけ。営業職でなくとも、とにかく外に出るような仕事なら、ちょっと空いた時間にそこでしかできないことを探してみることを強くお勧めします。
※写真はカフェに行く途中に偶然見つけた下北沢の古着屋さん。とにかく、ビジネスチャンスはどこにでも転がっています。
発想を逆にして、古着せどりのついでに、そこでしかできないことが、意外とあるのでは?
返信削除(^O^)/
ハシビコロウさん
返信削除コメントありがとうございます!
古着屋さん(もしくはその周辺)でしか、できないこと、なんでしょうね〜!
アイデアがありましたら、是非ご教示くださいませ!