2016年5月25日水曜日

KATOのデニムパンツ

人気ブランドっていうのは、どうしても中古市場でも値崩れしてくれません。
なので、なぜが「半額セール」 なんかの赤いタグがついていると、店内で小躍りしてしまいます。
年に二度、大きなセールを打つモードオフですが、たまに店内のラックやワゴンに同程度の値引きをされたセール品を見つけることがあります。

まだまだ人気のはずなんですが、なぜだか5000円のKATOのデニムが半額。
で、2500円で仕入れて5000円で出品するも、意外に売れてくれず、やっと先日売れました。

ブランドの人気は、急激に翳りが出てきたりするので、特に新進ブランドは要注意ですね。
ただ、注意とは言っても、ブランドの人気は指標化されているわけではないので、空気感というか、そういうものを感じ取るしかないというのも、難しいところです。


KATOを半額にする前に、もっと半額にすべきデニムブランドは山のように店内にあったはずなのですが。
ここら辺の謎は、一度お店に勤めてみないと分からないんでしょうね~。
なにか理由があるのかもと思います。

15 件のコメント:

  1. こんにちは(*^^*)
    KATOのデニムが2500円.安いですねー!
    店内で小躍りしちゃう気持ち、とっても共感できますー!(=´∀`)
    わたしはあまり詳しくないのですが、友人がKATO大好きでよく履いているのを見ます(*^^*)結構お高いイメージですが...

    私はメンズはまだまだ手が出せない状況です(>人<;)
    グラミチのショートパンツを仕入れようかと思ったのですが、セカンドストリートで見たところ、価格が安くて2500円.高いもので3900円と、とても利益がでそうになく(>人<;)
    もう少しブランドを勉強しないとですね!

    夏場は、結婚式用のドレス類、ボレロ、ワンピースなどで何とか乗り切れそうな感じです!
    Tシャツやスカート類は純利益500円くらいしか出ませんが、チマチマと出品しております(^_^)
    といってもまだまだ初心者ですが´д` ;
    早く秋冬が来てほしいですねー!(*^^*)
    暑い中仕入れも大変ですが
    水分補給忘れずに頑張ってください(*^^*)

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    1. みかん 様

      こんにちは!
      コメントありがとうございます!
      ですよね!?安いですよね!!
      私もこれを見つけた時は、びっくりしました。

      グラミチ、お店によっては1500円くらいから出ていることがあるんですが、店員の方がちょっと「分かっている」人だと、値段高めになりがちです。

      自分はメンズ中心なので、なかなか手が出ないんですが、レディースの結婚式用ドレスとか、リサイクルショップでの価格が安いみたいですね。
      メンズもタキシード関係とか、冠婚葬祭系のアイテムは、需要が少ないためか、安~く出ていることがあります。

      夏場はどうしても、利益率下がりますよね。
      でも、高値で出して売れないまま在庫が増えるよりも、よっぽど正解なのでは?
      お気遣いありがとうございます。

      みかんさんも、どうぞお体に気をつけてくださいね。
      頑張りましょう~!!

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  2. はじめまして!
    とても勉強になるブログですね!
    私は初心者ですが、こちらのブログを読んでいると「ホント、その通り!」と思えることが満載です!
    その一例が「ユニトラ(ユニクロトラップ」です!
    セカストで仕入れをしていると、「あ!ラコステのポロシャツ、あ!フレッドペリー」と思ってタグをみると・・・
    などの仕入れをしている者でしかわからない、「あるある」が満載のこちらのブログを先月、知って以来、毎日更新を楽しみにしています!
    お互いこれからも頑張りましょうね!!

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    1. begin君 様

      コメントありがとうございます。
      お名前の「begin君」はもしかして、雑誌のbeginからとられていますか?
      勉強になりますし、面白いですよね(ちがっていたら、すいません)!

      ユニクロトラップに共感していただいてありがとうございます。
      しかも「ユニトラ」というキャッチーな略称もいただきまして。

      全然関係ないですが、横浜ブランドでかためたトラディショナルなコーディネートを「ハマトラ」って言いますよね。
      「ユニトラ」もユニクロ好きな人が耳にしたら、全身ユニクロだけでトラッドな格好にキメること、と勘違いされそうな(笑)。

      begin君さんが書いてくれた「あ!ラコステのポロシャツ、あ!フレッドペリー」っていうくだり、これ本当に共感です。
      心の中でそう呟きますよね!で、タグを見て、というか胸にワンポイントが無いのを見てガックリ。
      ラックに並んでいるときは、肩しか見えませんもんね。で、素材とデザインは、一見すると良さそうなんです、これまた。

      更新頻度がばらばらですが、またお暇な時にのぞいてやってくださいませ!

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    2. 早速のご返信を頂きましてありがとうございます!

      名前の「begin君」は仰るとおり、ずばり、雑誌beginからです(笑)
      およそ16年間、毎号欠かさず購読しております。

      なお、略語「ユニトラ」にご反応して頂けて大変嬉しかったです(笑)

      仕入れを始めてから本当にユニクロのクオリティの高さに舌を巻くことが多いですね。
      先日も質感の高さから「グローバーオールのダッフル」と思い確認すると・・・
      でした(笑)

      あと、セカストで仕入れをしていると、商品棚が上下2段になっていて、上段をずっと流れ作業でつぶさに1着ずつチェックしていると10分もすれば首と肩と腕がかなりつらくなりませんか(笑)?
      いかんせんセカストは店舗にもよりますが、数百~数千着単位の商品数なので、気合を入れて入店しないと途中でいつもドロップアウトしたいたくなりますね(笑)
      あと、セカストはノーブランドや時代遅れのブランドに混ざって超ド級のブランドが見つかることもありますので、本当にお宝さがし状態ですね!
      先日、オリヒカのシャツの隣にボレッリのドレスシャツが900円で売っていました(笑)

      ぜひ、バイイング(仕入れ)の際の「あるある」をまたお聞かせください!

      これからもどうぞよろしくお願い致します。

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    3. begin君 様

      こちらこそ、再コメントありがとうございます!
      やっぱりbeginでしたか!
      しかし、16年間毎号欠かさず!?すごいですね。
      自分は、新製品紹介やトレンド情報もさることながら、「ナウのれん」が好きでして。
      とんでもなくオシャレなはずなのに、あのゆる~い脱力系のテイスト。たまりません。

      ユニクロは、ダッフル等の重衣料も本当にきちんと作りこんでますよね!
      ただ、実際に自分で着てみると、なんだかすぐに飽きが来ませんか?

      仕入れは、セカストに限らず「苦行」ですよね。ほこりまみれになって、全身筋肉痛です。ハンガーをひとつひとつ、ずらしながら値札と正面の見た目をひたすらに確認していく作業は、心身ともに疲れます。

      私は車を持たない主義なので、これまた帰りが大変なんですよね~(笑)。
      こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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    4. ちなみに、、、ボレッリのドレスシャツが900円で売っていたとのこと。
      ミラクルですね(笑)!でも、セカストなら有り得る!
      そのくせ、RAGE BLUEとかのシャツが2500円くらいで出てたりしません!?
      ま、その感覚の「ズレ」で我々食べているようなもんですが。

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  3. 「ナウのれん」、私も大好きです!
    旧コラムの「モードの鼻毛」の時代から「いで綿コンビ」のファンです(笑)
    綿谷氏といで氏はヤスキヨ級の名コンビですね(笑)

    なお、ボレッリの隣にあったオリヒカのシャツの方が高額でした(笑)
    本当にセカストは値付け基準が摩訶不思議ですね。

    おっしゃる通り、重衣料も含めてユニクロはしっかり作りこんでいますが、やはり実際に着ると「本家本元」のブランドには遠く及ばないですね。
    ただ、仕入れの際に遭遇するパッと見た感じの紛らわしさは本当に我々にとって厄介な存在ですね(笑)
    あと、セカストはどんな酷い状態でも平気で店頭に出すので、自分でしっかり確認しないと怖いですよね。
    その点、ラグタグは精鋭された良品ばかりですが、我々の仕入れには難しい値付けですよね。
    落札相場をかなり意識しているのかな?と思いました。

    ぜひこれからもよろしくお願い致します。
    なお、関西在住です。

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    1. begin君 様

      えぇ~!
      旧コラムは「モードの鼻毛」なんていうタイトルだったんですか!?
      これまた画伯といで氏らしい、タイトル。

      自分は、ちょっと気恥ずかしいんですが、「メンズクラブ」を長年愛読しておりまして。
      メンズクラブだと、画伯は「コンサバ110番」とか「コンサバ再生工場」なんていうタイトルでコラムを書いてまして。
      これがまた面白かったんですよ。

      それはさておき、ラグタグですね!カインドはどうですか?自分の中では同じくらいのレベルでブランドを揃えている、値付けしている印象です。
      昔京都に住んでいたころは、まだ転売なんてしてませんでしたが、よくアメ村に通ってました。
      ラグタグは、けっこうオンラインでも売ってますよね。私たちがその価格で仕入れて、さらに利益を乗っけて売れるというアイテムは、かなり少ないんじゃないでしょうか。おっしゃる通り、落札相場なんかも考慮しているでしょうね。
      ラグタグで服を買ったことはありますが、転売できたことは、なかったように自分は記憶しています。

      素敵な週末を!

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    2. 京都にお住まいになられていたことがおありなんですね!
      私は大阪在住ですが、カインドはおっしゃる通り、価格設定がラグタグ同様に高くて仕入れは非常に困難ですね(涙)
      ちなみにトレファクは大阪で唯一、アメ村のカインドのすぐ近くにありますが、カインドを意識してなのか、かなり高めの価格設定です(( ノД`)シクシク…
      したがいまして、休日は大阪市内のセカスト数店舗を自転車でパトロールしています(笑)
      話は変わりますが、ぜひ、落札後の梱包方法についてお聞きしたいのですが、どのような資材をご使用されていますでしょうか?
      私自身が毎回感じることは、大量に溜まったセカストの袋を利用したいのですが、やはりさすがにリサイクルショップの名前が入った袋は・・・ですよね(苦笑)
      セカストの袋は丈夫な白いビニール素材なので、好都合なのですが(笑)

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    3. begin君 様

      自転車いいですね!
      地球にも財布にも優しい!

      梱包材については、私も毎回頭を悩ませます。
      ほとんどの場合、百円均一で売っている50枚百円のうっす〜い半透明の45リットルの袋(ゴミ袋とも。ただ、ゴミ袋とは本体には書いてません)に入れて、送りますね。
      到着後、「ゴミ袋に入れられて商品送られた!」というクレームが来たことはありません。
      半透明の薄いビニール袋ですので、あくまで。
      裸のまま送るよりは、全然丁寧に見えると思います。

      ただ、まれに使っちゃいますね。リサイクルショップの袋もそのまま。
      受け取った方がどんな気持ちになるかは何とも言えないですが、こちらも
      「落札したら、転売品だったwww」というようなクレームがついたことはありません。
      定価3万円のジャケットだったら、リサイクルショップで1万円で買って、それを5000円で出品しているのかも知れませんしね。
      ま、実際は2500円で仕入れているのかも知れないですが。
      ちょっと躊躇しますが、その袋がその商品をそもそも買ったときについてきたものかどうかは、誰にも分かりませんので(笑)。
      一度セカストの袋に入れて送ってみてはどうでしょう?
      意外に何も言ってこない可能性大いにあると思いますよ!
      ただ、私は結構いい加減なのでそんな風に考えますが、begin君さんのような慎重•丁寧な方には強くはオススメしません。
      百均の袋、コスパよくてオススメです!
      できるだけゴミ袋っぽくないのを選びましょう!

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  4. 永山さん

    こんちには、kaneです。
    ユニクロの話が出たので。
    ユニクロ商品はセカストなどの実店舗では安く売られていますが、ヤフオクやメルカリでは案外高値で売られているんですよね。
    なのでウルトラライトダウンや、ダッフルコート、チェスターコート、リネン混のジャケット転売は1着1000円〜3000円は利益が出せるので、結構儲けさせてもらってます。
    また、無印良品のジャケットなんかも実店舗では安く売られているので、コットンジャケットなんかは1着1000円は利益が取れています。

    最近は、Amazonの家電やおもちゃ転売が供給過剰の値下げ争いで、資金の少ない個人が稼ぐには限界を迎えたようですね。
    随分と、次はブルーオーシャンの古着転売だ!という声や、古着の情報発信、古着せどりツアーの募集を目にすることが増えました。
    古着転売の3年後、5年後、どうなっているのでしょうか。
    古着転売を専業にしていたいものです。

    追伸
    1か月近くブログの更新がなかったので、「永山さん体調悪くなったのかな?」などと心配していました。
    もし、私が女性なら恋の始まりだったかもしれません(笑)
    孤独な古着転売、永山さんのブログは心の支えとなっています。
    これからも楽しみにしています!
    そしていつも更新ありがとうございます。

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    1. kane 様

      ちょちょちょ、、、これは、すごい衝撃ですよ。
      当ブログ始まって以来のイノベーションと言いたい!

      ユニクロトラップ(罠)を解除ですと!?
      kaneさんは、ファイナルファンタジー的なRPGゲームで言うところの、シーフですか?

      たしかに、ユニクロ、無印良品等のアイテムが、新品であればヤフオクで高値(と言っても定価の50%くらいでしょうか)で落札されるのを見たことが無いわけではないですが。
      それでも、わざわざ危険なアイテムを仕入れようと思う冒険者は少ないわけで。
      ほとんどの転売屋がトラップとして回避していたユニクロを、まさかそんな華麗に攻略してしまうだなんて!!

      永山、ちょっと感動しています。
      国民服として、クオリティとデザインにゆるぎない一定の評価が下されていることを逆手にとっての仕入れ。
      まさに盲点。

      ・・・圧倒的仕入!

      これは、当分古着転売業界はざわざわしますよ。
      貴重な情報提供、手法の開示ありがとうございます。

      ところで、古着転売がちょっとしたブームになっているとのことですが。
      実際にやってみたら、いかに手間がかかって、薄い利益をこつこつ重ねていくタイプの仕事が、みなさん痛感すると思います。
      大きな利益は望めないものの、当分は堅調に推移していくのではと思います。
      こちらのブログでも何度か書いてますが、データ化できないものの筆頭なので。
      いつの時代でも服は服としてしか流通できないので、あと100年くらいは大丈夫なんじゃないでしょうか?
      100年後、現行のユニクロの3990円のデニムとか、ヴィンテージとして高値になっていたりするんでしょうか。
      そもそも、その時にユニクロは生き残ってますかね?

      追伸
      ご心配いただきありがとうございます!
      たしかにちょっと体調崩しておりまして、今も全快していないんですが。微熱が続くという、ちょっと男性にとっては怖い状況です(もしや3週間前のワンナイトLOVEが…)。
      私も、めちゃ孤独です。なので、コメントいただけると、すごく励みになりますし、それに勉強になることが多い!!
      転売屋のコミュニティとして機能させていくべく、更新頑張りますね!!
      こちらこも、いつも温かくためになるコメントありがとうございます!

      本当に今回のユニクロトラップ解除!の技術はお見事でした。
      今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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  5. KATOとは懐かしいです。
    というのも7.8年前にネペンテス、ガーメンツ、ブルーナボインなどの新鋭のワーク/アウトドア系のブランド。所謂土臭いスタイルが関西圏で一部流行してたのですが2500円は安いですね。
    転売関係なしに当時のわたしが見たらテンション上がりまくりですよ。笑

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    1. 店長

      お疲れ様です!
      ネペンテス、ガーメンツまではいいとして、「ブルーナボイン」!(笑)
      なんでしょう!すごくノスタルジックに響きますね〜。
      いまだにガーメンツはヤフオクでも人気ですよね。定価で買えない、買わない人たちは、リアルなトレンドよりも、ほんのちょっと遅れて、ブランドを追っかけるのでしょうか。

      モードオフの店員もKATOの、やや右肩下がりな勢いを敏感に嗅ぎ取って、半額にしたのかも知れません。
      ただ、その隣でカルバンクラインのデニムとか、平気で3000円で売られてますけどね。
      キャサリンハムネットとか。自分の好み、ブランドの真価と、ヤフオク相場は切り離して考えないといけないですね。
      ときに、冷酷に!!

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