2019年5月29日水曜日

もう古着転売で稼ぐの、、、無理くないですか?とメルカリデビューの話


こんにちは!
永山です。

1年ぶりのブログ更新となり、転売仲間の皆さまには大変申し訳ありません。
その間いろいろとありまして、、、でも人生は基本的にいろいろあるもんですよね。そこそこ元気にやっております。

早速ですが、メルカリです。
ヤフオクでの売上がどんどん落ちてきて(ドンドンダウン♪)、いよいよメルカリに手を出してみました。
反応は良いんですが、売値に対してのユーザー様達の反応が非常にシビアですよね。

私のように、一般の中古衣料小売店舗(セカスト、トレファク、ラグタグ、ドンドンなど)で仕入れる人間にとって、この仕入れ値にいくらかを上乗せしてメルカリで売り抜くのは、至難の業と言わざるを得ません。

昔は、情報格差があって、中古のビームスのシャツをお店で1500円で仕入れて、ヤフオクで3500円で売るっていうことが普通に出来たんですよ。

でも、今じゃお店は中古のビームスのシャツを2000円で売るし、逆にメルカリでは探せば中古のビームスのシャツが1000円で出品されていることもあるんです。

写真はラグタグとメルカリです。


これは当然と言えば当然で、ユーザーが1000円でメルカリに出さずに、お店に買取りで持って行ったら300円~500円くらいの値段しかつきませんからね。
ユーザーは多少の手間がかかってもメルカリで売っちゃうんでしょう。最近は。

で、仮に300円~500円くらいでお店がシャツを買い取ったら、これをお店は2000円で売って利益を得ると。もちろん探せば1000円で売っているビームスシャツもありますが、相当な古いアイテムか、変なデザイン等でしょうか。

ほら、一時期「問屋や商社がなくなる!」っていうニュースが出ましたよね。
彼らも結局、どっか安いところ(国、地域)から大量に仕入れて、船や飛行機で運んで、高く売れるマーケットで小分けにして売るという、いわば中間業者ですから。

我々転売屋とは商売の基本的な考え方は一緒(のはず)です。

ITのおかげで、誰でも「適正価格」に対して一定の情報を得ることができるようになった現代、そのモノの適正な価値を知らない人から安く買い取って、そのモノの適正な価値を知らない人に高く売りつけるビジネスは、将来性がないかもしれません。

、、、さて。
みなさん、どうしましょうか?

商社も問屋も無くなってはいないので、う~ん、付加価値ですかね。ポイントは。
古着を仕入れて、リメイクなりして売る、、、とか?

12 件のコメント:

  1. こんばんは。メルカリにも行きましたか。私はメルカリはしませんが、ネットなんかで、見ると、値引き交渉がエグいと聞くし、見ます。ヤフオクも結構ありますが、その比ではないみたいなことも聞きます。まあ、あくまでもまた聞きですがね。私はデニムが大好きで、古着屋やリサイクル系古着屋に宝探しに行きます。ヤフオクも見ます。コレクターです。セカストはアメガジが一気に値上げしたと感じます。でも、たまにありえない価格でヴィンテージデニムが売ってたりもします。サイズが合わないが、価値のあるデニムが安く売っていたら、ヤフオクで転婆します。その利益でデニムを買います。私の買ってないイメージですが、メルカリは低年齢のお金にシビアな人たちが使っている感じがします。また、ヤフオクはその逆。今は我慢のときでは。メルカリもあと5年10年すれば、メインで使ってる方々が、歳重ねお金を持つようになれば、ヤフオク同様利益が出るようになるのではと考えています。でも、自分はヤフオクですねwwwラクマにちょっと興味がありますが・・・。

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    1. 匿名 様

      こんにちは!
      せっかくコメントをいただきましたのに、返信が大変に遅れまして申し訳ございません。
      PCの不具合で、コメントをいただいていることが確認できませんでした。

      ご指摘の通り、メルカリ、値引き交渉がエグいですね。
      値引き額もそうなんですが、礼儀やマナーがそっちのけと言いますか。

      たとえば5000円で出品されているものに対して、挨拶も何もなく、いきなり「2800円で即決です☆」というコメントだけが入るような現象をよく見かけます。
      そして、そのコメントは出品者によって削除される運命をたどることが多いようなのですが。
      もちろん、なかには「突然のコメントですいません。大変に商品を気に入りまして、失礼かと存じますが、4800円にお値引きいただくことは可能でしょうか」というようなコメントが同じ商品に対してつくこともあります。

      さて、匿名様が「メルカリは低年齢のお金にシビアな人たちが使っている感じがします」と書いてくださったように、私も同じ印象を抱いています。

      私もくどくど、礼儀だマナーだと騒いでいますが、旧世代の感覚なのかもしれないですね(永山は1981年生まれです)。
      私たち世代が慣れ親しんだ「メール文化」だと、本文の前に挨拶があるのがマナーですが、「LINE文化」だと要件のみで会話が進んでいきますよね。

      ヤフオク→メール
      メルカリ→LINE

      といったような違いを感じています。

      話変わって「デニム」ですが、私自身もデニム熱が再燃しています。セカストやトレファクだと、1000円以下、500円以下でかつてのプレミアムデニムブランドが売られていることも珍しくないと思うのですが(ヤヌーク、ペーパーデニム、ロンドンデニムなど)、たまにマニアがいるのか、3倍〜4倍くらいで売れることもありますよね。

      将来、値が上がりそうなアイテムをどうにかして予測して、今のうちに抱え込んでおくのも手かもしれませんね。
      「今は我慢のとき」、おっしゃる通りだと思いました。

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  2. お久しぶりです八本です。
    お元気なようで安心いたしました!

    売りも悲喜交々なんでしょうが・・・

    仕入れがかなり大変じゃないですか?

    周りの仕入れ箇所ほぼ全部ネット販売始めてしまったので、買えるものは5年前と比べると激減、地元だけではとても食えません。
    出張して固め買いでなんとかつないでいる感じです。
    もちろん、狙うのはネット販売だらけのブランドコーナーではなく、レギュラーばっかり見ています。
    おかげで1点当たりの原価は昔に比べるとかなり安く済んでます、もちろんそのぶん売れる金額がもっと下がってますが 笑
    月商粗利額はかなり下がって、全盛期の半分以下です、ワロエナイ。

    ところで、メルカリってイメージがヤフオクと比べると安くしか売れない感じだったんですが、最近は違うらしいですよね。
    レトロなノーティカあたりの90's古着とかおばちゃんが着てるようなダボシャツとか、ヤフオクだと二足三文だろーってのがメルカリで数千円、下手したら万円とかで売れてますよね。
    そこらへんってブランド名で売れてるわけじゃないので、まだ商売としてはチャンスがあるのかなーと。
    感覚、デザインで売れるものはIT時代もデータ化はされにくい気がするので、もちろん、移り変わり激しいですが。
    若手の転売ヤーにとっては今逆に稼ぎ時なのかもしれません、自分勉強してみます。

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    1. 八本 様

      コメントありがとうございます!!
      PCに不具合があり、コメントが確認できず、返信が大変に遅れましたこと、お詫び申し上げます。

      売りは大変、仕入れはもっと大変、、、その通りですね。「出張して固め買い」の出張は、車を利用しての本格的な遠征でしょうか。自家用車等があればその戦略もかなり有効ですよね。

      私もほとんど「古着転売屋」としては稼働できていないのですが、月商粗利額で言えば、全盛期の半分以下どころか、10分の1以下です。
      ワロエナイどころか、イキテユケナイのレベルですので、すっかりアルバイトに精を出しています。
      ちょっとした保育・教育関連のバイトですが、時給1000円は確実にもらえるので、おやつもたまに出ますし、なんとか生きています。

      そうそう、メルカリでも高く上手く売っている人たちいらっしゃいます。
      そういう方達は、業者?と思われるくらいの出品量と統一された出品フォーマットです。
      ご指摘の通り、レトロなスポーツブランドや柄物の大きめサイズが全盛期ですね。

      「菅田将暉」とか商品名にバッチリ入っちゃってて、なんなら商品画像にもキャプチャみたいなのが入ってますもん。

      いやはや、勉強しないとついていけないです。
      やり方次第では、まだまだいけるのかもです。
      ほんと、ダサい服をヤフオクで仕入れて、メルカリでカッコよく見せて売るのもアリかもですね。

      しかし、トミーヒルフィガーならまだしも、ノーティカなんて数年前までは誰も見向きもしなかったのに!!!
      分からない、だからこそ、面白いですね〜。

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  3. 久々の更新嬉しいです。それなりにお元気そうでなりよりです。

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    1. さち 様

      コメントありがとうございます!
      嬉しいです。
      返信が大変に遅くなりましてすいません。

      それなりに元気な永山でございます。
      そうそう、元気といえば、最近はヘルス&ビューティーが以前にも増して注目を浴びてますよね。
      男性のファッションでいうと、お腹の出たオジさまでもドルチェ&ガッバーナのピタピタのポロシャツを着たら「ヒュ〜♪」と言われたのが10年前。
      今は、中年オジさまだったらゴールドジムでも通って、ガチムチの鍛え上げた体にナイキのTシャツを着ないと、OKが出ないような時代です。

      どんどん、オシャレの定義が変わっていっているのが肌で感じられます。
      下記の記事がとても面白かったので、シェアいたしますね!

      ユニクロが私たちの中で「ダサくなくなった」のはいつからか〜日本人の「服を着る意味」が変わった〜
      https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67178?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

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  4. 以前に一度コメントをさせて頂いたICHIと申します。

    私は北海道在住で、一応古着転売専業で生活しております。私も以前はメルカリに出品していた時期があったのですが、値引き交渉が多くイメージした利益を得る事が難しく、今では仕入先に利用するのみとなってしまいました。やはり売上をある程度安定させるにはヤフオクしかないのが現状ではないのかなーと思っております。

    セカストに仕入れに行くと、一昔前なら500円だったアイテムが1300円になっていたりと、レギュラーアイテムでも細かく値付けされる様になっていたりと、少しずつ仕入れにくくなっている印象はありますが、まだまだ仕入れ出来る状態ではないかと思っております。

    同業者の方々も去年一昨年辺りよりも減った気がするのですが、皆様の街はいかがでしょうか?

    何か少しでも皆様のお役に立てる情報を提供出来ればと思い、コメントさせて頂きました。

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    1. ICHI 様

      コメントありがとうございます。
      返信が遅れ大変申し訳ございません。

      北海道の状況をお知らせいただきましてありがとうございます。
      古着転売専業!!で行われているとのこと、素晴らしいですね!尊敬いたします。

      私の肌感覚では、ヤフオクで利益を出すことが難しく感じていたのですが、メルカリの方がやはり難しいですか。
      出品されている商品の分野や、仕入れに影響する居住地域にも依るかもしれないですね。
      基本は「好き」がベースになって、目利きの得意分野が育っていくでしょうから。

      同業者というと、小規模でやられている中古アパレル転売屋さんのことでしょうか。
      少なくなっていると私も感じます。シュプリームやスニーカーの新品の転売屋さんなどは、逆に増えているかもしれないですが。

      それでも、たまには見かけますね。お一人はもちろん、若いカップルなど。
      今は、YoutubeやInstagram、TikTokなどを駆使することで「組織に属さず、個人のまま、気ままに稼ぐ」ことが誰にでも可能になったので、わざわざ手のかかる古着転売に手を出す若者は今後も少なくなっていくのではと思います。

      なんだかこのブログにも滅びゆく種族の哀愁が漂ってますが、AIに取って代わられる仕事では間違いなく無いので、続けていくことでむしろ希少価値が生まれていく可能性もあると思います。

      お互い頑張りましょう〜!!

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  5. お久しぶりです。
    何度かコメントを述べさせていただきました、Begin君です。
    前回は北海道のセカストについてでしたが、今回は大阪のセカストについて述べさせていただきます。
    現在、大阪のセカストでは、値札の異常な値上げ変更が横行しています。
    例えば、昨日まで500円の値札だった商品が翌日には1900円に変更されていたり、1300円だった商品が3900円に変更されていたりなど、3倍以上の異常な値上げ、値札変更が横行しています。
    しかも、1回や2回ではなく、何十回も目撃しています。
    他のリサイクルショップではこのような事態は一切ありません。
    一体、セカストで何が起きているのか、不思議で仕方がありません・・・

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    1. Begin君 様

      お懐かしい!!
      コメントありがとうございます!!
      とても嬉しいです。
      返信が遅れすいません。

      大阪のセカスト情報、ありがとうございます。
      セカスト、強気ですね。今年の夏には、ついにニューヨークにもお店を出したようですから、イケイケドンドンなんでしょうか。

      リユース店「セカンドストリート」がNYに出店 海外4店舗目
      https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190822-00915391-wwdjapan-life

      たしかに、古着店における「値上げ」ってたま〜に見かけますよね。
      アルバイト氏がテキトーにつけた値段を、店内の整理をしているマネージャークラスが見つけて「やべっ!売れる前で良かった!やっぱり値付けはオレでなきゃな!!」などという事象が発生しているということでしょうか。

      1日2日で売値を変えなきゃいけないほど、つまりは株価のように値動きするもんでも無いですしね、古着って。

      たとえば「ツモリチサト(TSUMORI CHISATO)」が今年(2019)の秋冬でブランド事業終了というニュースが出ていましたが、それで古着店に並ぶツモリチサトの服が高騰するというようなことも起きないですしね。アート界では作者が死ぬと、もうそれ以上新しい作品が作られないので、いくらか値上がりするということは珍しく無いようですが。

      セカストに詳しい方がいらっしゃったら、聞いてみたいですね。
      なぜそんなにもちょこちょこと値上げをするのか。

      「ナイショの早割(店頭に初めて出す際スタッフが気まぐれで勝手に値段を下げるサービス)」なんかだと、こんな時代なのに夢があるわぁと嬉しいのですが。

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  6. 永山さん
    お久しぶりです。Kaneです。
    私もヤフオク売れにくくなったなぁと実感しております。
    私がヤフオクに本格的に参入した2015年の初頭は出せば売れる感じでした。今は全盛期からは3~4割月商も下がりました。古着転売で家族を養う!という目標はどんどん遠ざかり、私も他の仕事に精を出している状態です。
    ちなみに永山さん、今、アルバイトの稼働日数はどんな状態でしょうか?
    私の後任を探しているのですが、もしご興味あったらご連絡頂ければと思います。1件は月に4日(仙川駅)、もう1件は月に10日(アパレル)の仕事です。kaneda.ip@gmail.com

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    1. kaneさま

      お久しぶりでございます!
      コメントありがとうございます。

      ヤフオク、しんどいですよね。私は、この春に完全撤退いたしました。
      今は細々とメルカリでやっておりますが、「生活費の足し」という表現がふさわしい、不甲斐ないレベルの利益しか出ておりません。

      ヤフオクで一番勢いのあったころに比べると、ハッキリ言って10分の1以下です。
      なので、現在はほとんど、副業(複業?)を並行していくつも行っているような次第です。

      業務委託で、WEB管理やEC出品のサポートなどです。
      先ほど、いただいたメールアドレスに、詳しい身上書をお送りいたしました!
      お時間あるときにご確認くださいませ。

      偶然ですが、昨日、仙川で仕入れを試みておりました。
      近日中にブログアップいたしますね。

      永山

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