2016年9月20日火曜日

転売屋のDNA・・・オヤジの背中を見て思うこと。

お盆に帰らなかったので、9月の連休は実家の長野県松本市に帰っていました。
で、久しぶりに会ったオヤジが新しいビジネスを始めたというので現場に連れて行ってもらうと、まさかのリサイクル業!(笑) 







古着もありましたが、メインは中古の農耕機器や工事用具みたいです。
もう使わなくなった稲刈り器なんかを農業を畳んだ近所のおじいちゃんたちやおばあちゃんが持ち込むんだとか。

自分が古着転売始めると言った時も、オヤジは結構賛成してくれたんですよ。
母親が「そんな!誰が着ていたかもわからない服なんて!死人から剥がした服かも知れないのよ!」と、羅生門的なノリで反対したにもかかわらず。

転売屋の血が流れているのかもしれません。




私も、いくつか可愛らしいアイテムを見つけました。

左は、ナショナルのレトロな懐中電灯(同型は、10,000円くらいでヤフオクに出品されてました。その価格じゃ売れないだろう~と思いつつ。可愛かったので自分用に)。

となりの水差しみたいなのは、東芝の「お酒を燗する専用の機械」です。
これも自分用に。東京の冬は寒いですからね。



こちらは、謎のバッジ。
オークションに出せば、500円くらいなら入札されるかもしれません。
世界にピース(平和)が足りていないと思うので。

懐中電灯とお燗ポットが両方とも1,000円。
バッジは100円でした。


さて、松本駅前にはいくつか古着屋があります。
私が帰郷の度にちょくちょく覗くのは、パルコ裏の「panagorias」結構リーズナブルな価格でアメリカ古着が売っています。


こちらは、最近(1~2年前?)に出来たブランドリサイクルのお店。
値段がちょっと高くて、仕入れ用はおろか自分用でも厳しいですね。

ま、とにかく、アローズもビームスも無い、そんなファッション不毛の地、松本から転売情報をお届けしました。

6 件のコメント:

  1. 北の魔術師2016年9月21日 0:36

    「よ~し、よしよしよし」と動物を撫で回すのがムツゴロウさん。
    「ゴ~シ、ゴシゴシゴシ」と加工された動物(レザー)を磨き回すのがマジュゴロウさん。
    (注)マジュゴロウ=北の魔術師+ムツゴロウさん+黒板五郎

    ども、マジュゴロウさん 改め 北の魔術師です。

    師匠、おかえりなさい。松本での帰省、満喫されていたようですね。
    今回、親父さんもリサイクル業を始められたとかで驚きました。
    しかも画像を拝見する限り、結構本格的じゃないですか。
    (画像にあったナイキのズームフライト96・・ちょっと欲しい(笑))

    「もったいない」が世界言語になりつつある昨今、リサイクル業界はもっともっと見直され、活性化すべき業界だと私は思っています。

    親父さんの着眼点、いいじゃないですか。農耕機材や工事用具など、地場に合わせたラインナップも素敵です。

    親父さんと師匠が酒を酌み交わしながら、同業商売の話で花を咲かせる・・そんな情景が浮かんできました。

    私もたまには埼玉の実家に帰って、親孝行でもしようかな・・・
    北の魔術師でした。



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    1. マジュゴロウ 様

      マ、マジュゴロウ!?
      方程式は、北の魔術師+ムツゴロウさん+黒板五郎って!!
      ムツゴロウさん入っている時点で、もう十分マジュゴロウさんなのに、畳み掛けるように五郎さんを入れてくるとは。

      本当にお好きなんですね(笑)
      ていうか、ご出身埼玉なんですか!?
      埼玉と言えば、古着チェーンも豊富にありますよね。いつご実家に戻っても、即日転売を始められる好環境!本業の関係で北海道にいらっしゃる、もしくは、どなたか運命の人を追いかけて北海道に、はたまた現代の開拓者として、古着市場を耕しに?

      いずれにせよ、住み慣れた地を離れて誰も知らない街で暮らすのは、色々な苦労があるとともに、ロマンも大いにありますよね!!

      さて、ご指摘いただいたナイキズームフライトですが、さすがですね〜。
      あの後姿だけで、特定してしまうとは。
      自分は全然気づきませんでした。やっぱりあれですかね。高校生とか、一番スニーカーに興味を持ちそうな時代に、オタク御用達のダサぐつ「ダンロップ」とか履いていたせいでしょうか。
      スニーカーにまぁ弱くって。

      いつも勉強になるコメント、ありがとうございます!

      永山

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    2. 北の魔術師2016年9月21日 17:37

      新鋭ブランド【MAJU-GORO】

      (ブランド説明)
      2016年・パリコレ秋冬コレクションに突如、参入(乱入?)した新鋭ブランドMAJU-GORO。
      ドカジャンに地下足袋、ショートボブの白髪をオールバックにし、ニヤケ顔というスタイルで登場。合わせたパッチワークレザーパンツは自身の牧場の動物達を惜しげもなく使用したという。
      登場して早々に、「よ~し、よしよし」と観客を撫で回す斬新なパフォーマンスを披露し、パリコレどころかフランスからも出入り禁止になったとか(ならないとか)。
      デビューランウェイが卒業ランウェイになるという偉業をもやってのけた。
      ドン小西氏 「日本の恥」
      ファッションアドバイザーのピーコ氏 「彼らの通った後はぺんぺん草も生えないわ!」
      等、各方面から大絶賛・・いや、大絶惨。
      ファッション業界と動物愛護団体が大注目の新鋭ブランドMAJU-GORO。
      近日、日本初上陸(かも?)

      ども、MAJU-GORO エグゼクティブデザイナーの北の魔術師です。
      (今回の前置きは悪ふざけが過ぎました。す、すみません(汗)。)

      ご指摘の通り黒板五郎は入れなくても良かったんですけど、ゴロウつながりでなんとなく・・・(笑)足し算だけで引き算のできない性格ですね。

      北海道へは仕事の関係で赴任して、その後その職は転職をしましたが、生活の環境的なものもあり、なんとなく離れる気がしなくて居座っています。きっと北の地も肌に合ったんでしょうね。気がつけば10年以上です。
      あ、決して、決して師匠の言う、北の古着市場を開拓する平成の屯田兵みたいなことはありません(笑)

      それにしても、オタク御用達のダサぐつ「ダンロップ」!!笑いました。いや~、ダンロップは全然いいんですが、「オタク御用達のダサぐつ」って前置きがあると面白くなりますね(笑)。当時の「プロケッズ」や「Kaepa」なんかもいい具合ですよね。

      しっかし、プロケッズ、どうやら最近は別注生産で引っ張りだこの、お洒落靴みたいな扱いじゃないですか!
      立派な転売アイテムになりそうですが、当時を知る者にとってはなんとも・・・。

      子共の頃、母から言われていた言葉を思い出しました。
      「好き嫌いをしてたら立派な転売屋(大人)にはなれませんよ!」

      北の魔術師でした。


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    3. MAJU-GORO 様

      いつもコレクション拝見してます。
      コメントいただけるなんて、感激です!大ファンです!

      僕の一番の宝物は、2014AWに南青山の直営店限定で販売された、「GORO by MAJU-GORO」のヒグマレザーのフード付きジャケットです!
      税込みで300万円と、当時の私にとっては清水ジャンプな価格帯でしたが、ウィンドウで見かけた瞬間にひと目惚れ。
      その日のうちに消費者金融6社からそれぞれ50万円枠で目一杯借りて、閉店間際のお店に駆けつけました。
      ただ、あまりにも緊張していたせいか、裸のままの現金をカウンターにぶちまけて、店内にいたお客さん、店員さん(あ、すいません。たしかGOROさんのブランドでは、店員さんを「ふるさとの仲間」って呼ぶんでしたよね)に手伝って拾ってもらったのは、今では良い思い出です。
      でも、どうしても1万円札が3枚足りなくって、騒ぎを聞きつけて集まってきた野次馬たちから、「あいつ本当に300万円持ってきたのかなぁ」って声が聞こえてきて。

      で、ここからは書いて良いのか分からないんですけど。

      僕が泣きそうになりながら店内の床に座り込んでいると、店の奥から、ドカジャンを着たGOROさんが出てきて。

      目の前で、赤いマジックで1%OFFって。

      MAJU-GOROは、どんなことがあっても、絶対に値引きはしないって。
      セールをやらなければ売れないような服は服じゃない。服の形をした何かだって。

      VOGUEのインタビューでも語っていたのに。


      ・・・あのときは本当にありがとうございました!
      今でも着てますよ!クローゼットの他の服がすっごい獣臭くなっちゃいましたけど。
      街を歩いていると、散歩中の犬に吠えられますけど。
      一生モンです。

      2017SSから始まる新ライン「FURANO in FURANO MAJU-GORO for GORO by MAJU-GORO」も楽しみにしてます!

      永山

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    4. 北の魔術師2016年9月22日 23:05

      あははhhh!!(爆笑)

      さすがですねぇ~、ドラマですねぇ~(笑)。大笑いしました。
      ども、北の魔術師です。

      あ、[MAJUーGORO]創設者GORO氏よりお礼の手紙を預かっております。
      代読します。

      「親愛なる永山君、コメントありがとう。

       君が2014年の代表作、KUMA-GORO-SHI を未だに愛用してくれていることを光栄に思う。
       限られたアイヌ民族しか立ち入りを許されない神山にて、簡単にタブーを犯し、適当に密猟してきたヒグマで、遊び半分に作ったコート、もちろん1点モノだよ。297万円で購入できた君はラッキーだったね。だけど、ご利用は計画的にね。

       そうそう、僕がインタビューを受けたのはVOGUE(ヴォーグ)ではなく、月刊「防具」のほうだから、こちらも訂正しておくね。

       さて、新ライン「FURANO in FURANO MAJU-GORO for GORO by MAJU-GORO」。今回、あの[HIDAKA@KONBU]伝説の漁師デザイナー、都(MIYAKO)さんとコラボ予定なんだ。きっと味のあるアイテムが出来上がると思うよ。
       
       ところで、君は知っていたかな?君がMAJU-GOROの代理店となって5人に販売すると、ダイヤモンド会員になれるんだ。ダイヤモンド会員になると、な、なんと仕入れ30%OFF!さらに、販売先が君の代理店になって・・・君の子代理店、孫代理店が30を超えるとプラチナ会員になって、仕入れが50%OFF!!!になるんだ。
       ネズミ算・・・いやいや、北キツネ算的に代理店が増えて、売り上げがル~ルルル♪になれば、君の借金はアッと今に無くなるよ。ぜひチャレンジ!してみてね。」

      だそうです(笑)。

      北の魔術師でした。

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    5. GORO 様

      お手紙ありがとうございます!
      ほんと、KUMA-GORO-SHIは街着としても、アウトドアウェアとしても愛用しています。
      街中では注目度抜群!人だかりができます。
      アウトドアでは、機能性・実用性で助けられています。
      一度、野犬の群れに遭遇したことがあり、最初は向こうもキャンキャン吠えていたんですが、フードを被って「グォォォ」と低い声を出したら、一目散に逃げていきました。
      ほんと、GOROさんは命の恩人です。

      素晴らしいアイテムをありがとうございました。
      あ、あと掲載誌の件、勘違いで失礼しました!本棚の雑誌を読み返してみたら、ご指摘の通り、『防具』でした。
      現在は残念ながら廃刊?GOROさんのコレクションを詳細に紹介してくれる貴重な雑誌だっただけに残念です。ただ、防具とファッションのボーダーラインを超えてくるブランドが、実質[MAJUーGORO]と[JUNぅぅん]、それに[HOぉTARUぅぅ]くらいしかなかったので、仕方ないのかな、と自分を納得させてます。

      ところで!!
      ヒグマの次は、コンブですか!?
      GOROさんの北海道の自然に対するリスペクトは、一体どこまで?

      代理店の超ウルトラ貴重なお得情報ありがとうございます!
      早速ではありますが、家族と親戚を子代理店に勧誘しました。
      今日からは、とりあえず高校の卒業アルバムに乗っている同級生(あまり仲が良くなかった人たちも含め)に電話をかけまくってます。
      エントリーモデルとして、まずはGOROさんのロゴ入りお鍋と浄水器から勧めています。
      やっぱり健康が第一だと思いますので。「内臓からオシャレに、血液をデザインする」のキャッチコピーは効果すごいですね!
      みんな焦点が定まらない目で、ぽんぽん契約してくれます!

      永山

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